不滅の意識 ラマナ・マハルシとの会話 まとめ
- 2020/03/11
要点まとめ
P14
困難は、人びとが自分たちが行為者であると思うことにあります。すべてのことを行うのは、より高次の力であり、人びとは道具にすぎないのです。結果を期待しないであなたの仕事をしなさい。それがあなたのなすべきことのすべてです。
P27
煙草は毒です。煙草はたんに一時的に刺激を与えるにすぎず、さらなる渇望が、必ずもたらされます。
P116
人はその人が考えるものになります。
P117
身体はあなたではない、感情はあなたではない、知性はあなたではないということを悟るよう努めなさい。これらのすべての想念が静かになったとき、あなたはそこにある何か他のものを発見するでしょう。それにしがみつきなさい。そうすればそれが現れるでしょう。
P132
心は願望・情欲・怒りなどによって悩まされる。どこからそれらが生じてくるのか、どのようにそれらが存在しているのかを知りなさい。それらの源にしっかりつかまっていなさい。
P138
われわれが「心」と呼ぶことのできる実体は存在しない。想念が生ずるがゆえに、われわれはそれから想念が生じてきた何ものかがあると想定し、そしてそれを心と名づける。それが何であるかを知ろうとわれわれが探るとき、そこには何もないことを発見する。心がそのように消え失せたあとに、永遠の平和が残る。
P147
真我実現のようなものはなく、あるのは想念を寄せつけないことだけです。
P163
あなたの源を探し求めなさい。「私」という想念が湧き上がってくるところを発見しなさい。
P173
あなたは部分ではなく全体であることをよく理解しなさい。
P225
現在のことに自分の注意を向けなさい。未来はそれ自身で面倒を見るでしょう。未来のことを心配しないようにしなさい。
P243
すべての道徳的な行為、すべての合理的な思考が、神の正しい礼拝なのです。
P244
実際にはなんでもみな、あなたにとっては一つの観念なのです。心を通じて、そしてその観念として以外に、あなたにとって現れるものは何もありません。これらの世界はあなたの中にあります。
P290
言語は人の想念のコミュニケーションのための媒体にすぎない。人は思ったり考えたりすることなしにとどまっているとき、普遍的な言語―沈黙によって、他の人を理解することができる。言葉がその無言の言語を妨げる。
P294
われわれは真我である、という感じをもっていないことが災難の根本原因です。想念を伴って行うことを何ももたないでいなさい。そしてありなさい。ただありなさい。障害物をつくりだすのは想念だけです。誰に想念が生じているかを見つけだしなさい。あなたが誤った自己が存在すると思っている間、そうなるように見えるでしょう。しかしどこからそれが生ずるかを見つけだせば、それは消えてなくなるでしょう。
P313
考えが起こってきたときはいつでも、誰のところにそれが起こるかを探しだしなさい。新しい想念がやって来たとき、分析によってそれを突き止めなさい。そのうちにすべての想念は打ち砕かれます。
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