「神の使者」「不死というあなたの現実」まとめ
- 2021/04/06
非二元の本だけどキリスト教の観点が入ってる分だけ分かりにくくなってるのでインドの覚者の本の方がおすすめ。または、奇跡講座自体を読んだ方が良いと思う。
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「神の使者」
P60
ニュートン力学では客体が現実で、自分の外にある別の存在だと考える。だが量子物理学はそうではないことを示した。原子以下のレベルでは、対象を変化させずに観察すらできない。きみ自身の身体も含めて、すべてはきみの心のなかにある。
P78
ほんとうの目標は人生を美しくすることではなくて、きみたちが人生と思っているものから目覚めることなんだ。
P159
世界を変えようとせず、世界に関するあなたの心を変化させることを選びなさい。
P315
身体は夢の中の登場人物のようなもので、それ以上ではない。
P356
霊的な道で進歩しているかどうかと、「霊的な体験」とはまったく関係がない。ほんとうに問うべき問題は、自分は前より愛に満ちているか、前より安らかか、前より赦しているか、自分の人生に責任をとっているか、批判する愚かさを理解しているかなのだ。
P377
自分がこの世界をつくり上げているのなら、そこには自分以外はいないわけだ。問題の原因と見ている人々だって、みんな自分がつくり上げている。
P449
現世の大半の欲望は、当人が充分に堪能するまではあきらめることを期待すべきじゃない。成熟とともに自然にそういう心の状態になるもので、そうすれば真の赦しへの道も前進するんだよ。
「不死というあなたの現実」
P116
精霊は直感やアイデア、あるいは情感というかたちでも、それからきみが耳を傾ける他者の言葉としても現れ得る。精霊は夢の中できみに教えてくれることもある。
P212
すべては幻想だが、その幻想のなかにいるあいだは、どんな人生が最善か常に精霊に尋ねるべきだよ。
P237
何があなたがたの口に入っても、あなたがたを汚すことはない。それよりも、あなたがたの口から出るものが、あなたがたを顕すのである。
P309
この世界、宇宙は幻想であり、人はいずれ「ただ一つの真実の存在」である神のもとへ帰る。そのためには、人が神のもとから離れたと思った瞬間に忍び込んだ「エゴ」を解体しなくてはいけない。エゴを解体するには、自分も他者も含めてこの世のすべてを赦すことが必要だ。なぜならすべては幻想であり、自分だとか他者だとか、あるいは自分が他者にされた悪事だとかは結局は存在しないのだから。
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