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花粉症対策は数多くありますが、私は花粉症の人には毎日ゴボウを食べることおすすめしています。
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フラクトオリゴ糖をたくさん食べて、大腸の酪酸菌が増えれば鉄、亜鉛、カルシウムなどのミネラル類の吸収は非常によくなります。酪酸菌やビフィズス菌はビタミン類も大量に作ってくれます。酪酸菌はサプリメントの代わりになるのです。
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スルフォラファンと同じ作用をする物質であるイソチオシアネートは、ダイコンなどほとんどのアブラナ科野菜に含まれています。
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ヨーグルトと乳酸菌製剤には健康効果はほとんどありません。
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糖質制限をすれば、インスリンを作る能力が残っている2型糖尿病は数か月で治ります。
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抗生物質を摂ると、腸内フローラの攪乱により、花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、関節リウマチ、潰瘍性大腸炎、うつ病、自律神経失調症、睡眠障害、発達障害などが起こります。
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"おなら"が多いということは酪酸菌が多いということですから、大変良いことです。また、ビフィズス菌と酪酸菌が増えると"おなら"は悪臭を放ちません。臭くなければさらによい"おなら"です。
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最高の体調を維持する方法は、「フラクトオリゴ糖をたくさん食べて大腸の酪酸菌を増やし、糖質制限を行う」ことです。
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うつはストレスや感染などによって脳に炎症が起こることが原因。うつは、ホルモンの一種であるセロトニンが増えることで治ります。酪酸菌は継続的にセロトニンを増やすことができるので、フラクトオリゴ糖を摂ることでうつ改善効果が持続するのです。
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骨に衝撃を与える運動をすると、新しい骨芽細胞が増え、カルシウムの血中濃度が下がり腸から吸収されます。ですから、カルシウムをたくさん摂ることより、骨に衝撃を与えるジャンプ、ジョギングなどの運動が重要なのです。
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「長寿村では、野菜、海藻、大豆をたくさん食べ、動物性タンパク質は少ない」
「短命村では、米をたくさん食べている」
野菜とナッツ、豆類をたくさん食べることが健康な百寿者を作るのです。
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添加されている酪酸菌は胃では死にませんが、大腸に送られてもエサがなければ増えません。
フラクトオリゴ糖
アメリカ産ピーナッツ
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