医者が教える食事術 まとめ
- 2023/05/30
P9
肥満を生み出す原因は糖質であって、カロリーや脂肪は関係がありません。
P66
「日本の長寿村短命村」
重労働をしている人のほうが長寿
ごはんの食べすぎは短命
大豆製品を多く食べている村は長寿
大量の野菜を食べている村は長寿
果物を多くとる村は短命
海藻を多くとっている村は長寿
P75
プロテインやアミノ酸は腎臓を壊す
P77
肥満は血糖値が上がることで起きるのであり、血糖値を上げる糖質を控えればやせていきます。
P81
同じ量なら、まとめて食べるよりもちょこちょこ食べたほうが太りません。1日3食が理想のように言われますが、本当は、5食や6食に分けたほうがさらにいいのです。
P82
果糖だからこそ、果物は太りやすいのです。人間の体はエネルギー源としてブドウ糖を優先的に使います。果糖はエネルギー源としてではなく、すぐに脂肪に変えて貯蔵されます。
P100
糖質をたくさん摂取すれば血液中のブドウ糖が増えます。そのままでは血糖値が上がりすぎてしまいますから、膵臓からインスリンが出てきて、余ったブドウ糖を処理します。どのように処理するかというと、まず、インスリンが余ったブドウ糖をグリコーゲンに変えて肝臓や筋肉の細胞に取り込みます。それによって、健康な人は、血糖値が上がりすぎずに済んでいるのです。しかし、グリコーゲンとして細胞内に取り込める量には限界があり、さらに余ったブドウ糖は、今度は中性脂肪に形を変えて脂肪細胞に取り込まれます。これこそが肥満の原因です。
P108
肥満はさまざまな病気のもととなり、寿命を縮める。
全体の死亡リスクは、BMI22.5~25の「標準体重」のグループが最も低く、30~35の「肥満I度」で45%、35~40の「肥満2度」で94%、40以上の「肥満3度」では300%近く上昇しています。
P125
食べる順番も大事です。まず繊維質の豊富な野菜、続いて消化に時間のかかるタンパク質、最後に糖質を食べることによって血糖値の上昇が緩やかに抑えられます。
P140
シナモンに含まれるプロアントシアニジンという成分に、血糖値降下作用があることがわかっています。血糖値を下げるということは肥満を防ぐということです。なお、シナモンには老化を防ぐ抗酸化作用や、殺菌作用、血行促進作用などがあることもわかっています。
P196
AGEは高温で調理することで大きく増えるのです。一番いいのは生、火を通すなら煮る(茹でる)がよく、焼く、揚げる……でだんだんAGEが増えていきます。
魚を食べるときに、油で揚げた状態だとかなりAGEが高くなるのですが、それをマリネして南蛮漬けにすると、酢の力でAGEが減ります。酢の代わりにレモン汁を用いても同様の結果が出ます。
酢は、血糖値もAGEも抑えてくれる非常に優秀な食材ですから、普段から食卓に常備しておき、調味料代わりにどんどん使いましょう。
P211
コラーゲンは口から食べても効きません。
P272
カカオ成分の多いチョコレートには血圧を下げる効果があることがわかっています。カカオポリフェノールが血管の炎症を軽減し、それによって狭くなっていた血管が広がることで血圧が下がるのだと思われます。また、カカオにはカルシウム、亜鉛、マグネシウム、鉄といったミネラルが豊富で、それら成分も健康長寿に寄与すると考えられます。
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