【怖い話】カーナビで絶対検索してはいけないキーワード「私の自殺現場」
- 2017/08/12
A君は夏休みにレンタカーを借りて富士五湖周辺にドライブに来ていました。A君はその日の観光を終え、日が暮れてきたのでホテルに戻ることにしました。カーナビにホテル名の頭文字の「わ」と入れると候補に「私の自殺現場」と出るのです。おそらくレンタカーの前の使用者がいたずらで入力したのでしょう。A君は気になってそのキーワードを選択してみました。すると目的地が出るのです。そこは現在地から2kmの地点でした。近いのでA君は行ってみることにしました。周囲はもう暗くなっていました。そこは樹海の中のひとけのない山道でした。目的地に着くと車が急に動かなくなり車内に煙が立ち込めてきました。外に出ようとしましたがドアが開きません。A君はパニックになりクラクションを鳴らしたり大声で叫びましたがどうにもなりません。そうこうしてる内に酸欠になりA君の視界は暗くなっていき意識を失いそうになりました。A君は思いました「このままだと死ぬ。しかし意識がブラックアウトするまで3秒位しかない。3秒で何ができる?自撮りしてSNSにでもアップしようかな(笑)・・・」。そんな事を考えていると少し冷静になり、喉の渇きを感じ無意識にペットボトルを手に取っていました。するとペットボトルが空だったことに気が付きました。A君は空になったペットボトルの中の空気を一気に吸い込むと少し意識が回復し最後の力を振り絞って119番して助けを呼んで意識を失いました。救急車がかけつけるとそこには何もありませんでした。数年前に同じ場所で練炭自殺があり、毎年夏になると助けを求める119番通報があるそうです。A君は自分が死んだ事に気付かずに最後の日を何度も繰り返している浮遊霊だったのです。もし、カーナビに「私の自殺現場」というキーワードが出たら、あなたはもう死んでいるのかもしれません。
★意思を持ったカーナビ
Bさんは夏休みに富士五湖周辺にドライブに来ていました。Bさんはその日の観光を終え、日が暮れてきたのでホテルに戻ることにしました。カーナビが細い脇道に入るように指示してきます。Bさんは一瞬変だと思いましたが近道だと思いカーナビの指示通りに進みました。カーナビはどんどん細い道に入るように指示してきます。もう道路ではなく樹海の林道に入ってしまいました。カーナビが「目的地、左100mです」と言ってきますが左には道がありません。Bさんは車を下りて行ってみることにしました。Bさんがしばらく進むと白いワンピースを着た女が首を吊っているのが見えました。Bさんはびっくりして車まで走って戻ると警察に通報しました。警察の到着を待っていると女がすすり泣く声が聞こえてきます。風が強くなってきていたので風が木の間を通り抜ける音だったのかもしれません。「ここで私は殺されたのです」とカーナビから聞こえて一瞬耳を疑いましたが、カーナビは「目的地、左100mです」と繰り返しているだけでした。警察が到着し現場に行ってみるとそこには何もありませんでした。警察によると昔そこで自殺があったそうです。Bさんはホテルに戻ると疲れているのだろうと思い早々に就寝しました。夜中に人の気配を感じて目を覚ますと部屋の隅に白いワンピースを着た女が立っているのが見えてびっくりしました。電気を付けるともうそこには誰もいませんでした。その時「犯人は○○」という言葉が頭に浮かびました。翌日、一応その名前を警察に連絡しました。その後、自殺に見せかけた他殺であることが分かり犯人は逮捕されたそうです。
すすり泣く女
初めて遭遇したとき超怖かった(笑)
このゲームのオープニング
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